No.15 新宿→大阪梅田 「WILLER EXPRESS エグゼクティブシート」高速バス・夜行バス乗車体験記
2009.1.16 記 管理人
「WILLER EXPRESS エグゼクティブシート」 の要点
- 【便名】 122便
- 【乗車日】 2009-1-16(金)
- 【座席】2列シート:シート横幅、前との間隔、リクライニングは申し分なし
- 【所要時間】8時間30分
- 【休憩】2、3時間おきに20分の休憩が2回
- 【出発時刻】新宿 22:50
- 【到着時刻】大阪梅田 翌日7:20
- 【アメニティ】ブランケット、使い捨ておしぼり
- 【座席設備】プライベートTV(地デジワンセグ対応)、DVDデッキ、無線LAN、コンセント、ハンガー
- 【トイレ】あり
- 【料金】10800円(金曜夜発のため)
- 【予約】「WILLER EXPRESS」の予約はこちらから
1日4席のラグジュアリーな空間「WILLER EXPRESS エグゼクティブシート」
新幹線や飛行機より安い長距離移動手段として、近頃人気の高速バス・夜行バス。
高速ツアーバスを運行しているウィラー・トラベル(WILLER TRAVEL)が昨年12月、東京大阪間に導入したのが、「エグゼクティブシート」搭載車両である。
一日にわずか4席しかないため、導入以降、すぐに売り切れる状態が続いているが、幸運にも「エグゼクティブシート」に乗車する機会を得たので、その乗車体験記を以下に記載したい。
乗車日は1月16日金曜日。 新宿西口の集合場所は、新宿センタービル東側、向かいには奇抜なデザインの東京モード学園コクーンタワーがたっている。
集合場所の路上には赤いブルゾンを着たスタッフが待機しており、スタッフに名前を告げ、予約確認証を見せれば受付完了になる。マクドナルドのコーヒー券とバスの時刻表が手渡される。裏にはバスの号車番号が記された。
バスの到着すると、バスに案内される。なお、乗る前に、荷物を預けることができる。東京駅発なのですでに乗り込んだ人がいた。
1階には4席のエグゼクティブシート、2階にはスタンダードな4列シートが設置されていた。エグゼクティブシートには、すでに20代と思われる女性2人組が乗車していた。横浜から30代ぐらいの男性ビジネスマンが乗車し、もちろん4席のエグゼクティブシートは満席である。
気になるシートや社内サービスは後述するとして、さきに大阪梅田までの乗車記録を書くことにする。
定刻の22時50分ごろ、新宿を出発。首都高経由で横浜駅に向かう。約一時間で横浜につき、5人ぐらいが乗車した。23時55分ごろ出発した。
金曜の夜ということでバスは2階も満席だった。乗車客の客層だが、2階が4列スタンダードだったためかほとんどが若者だった。女性の割合も多いのが気になった。また、入口に張ってある名簿で気付いたのだが、欧米系の外国人の方が乗っていた。
横浜出発後、バス車内は完全消灯になった。バスは横浜新道、保土ヶ谷バイパスを経由し横浜町田から東名にのり、一路西を目指した。
トイレ休憩は、2、3時間おきに20分の休憩が2回あった。2時30分ごろに牧の原SAで、5時15分ごろに土山SAであった。土山SAでは、雪が残っており、かなり寒かった。
名神京都東をおり、京都駅八条口には6時半ごろ到着。停車した前には「なか卯」があり、すでに開店(24時間?)していた。バスを降りてすぐに腹ごしらえをすることができる。
京都南から名神にのり、大阪を目指す。
7時20分に新阪急ホテルの前に停車。下車客のほとんどがビジネスマンだった。横浜から乗った30代のビジネスマンも大阪梅田で下車。20代女性二人組はおりなかった。
新阪急ホテルから阪急梅田、JR大阪駅は徒歩1、2分である。
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