キャンセル待ちはできますか?
Q:キャンセル待ちはできますか?
A:できる会社とできない会社があります。
キャンセル待ちができる場合でも、二通りのタイプがあります。「当日、乗車地でキャンセル待ちをする」「予約サイトでキャンセル待ちの手続きをする」という二つのタイプです。キャンセル待ちができるのか、できるとしたらどのような方法かはそれぞれのバス会社に問い合わせるなどして確認が必要です。
<当日、乗車地でキャンセル待ちをする場合>
こちらは、バスターミナル等に当日出向いてキャンセル待ちの手続きをします。高速バスの発車前に空席が出れば、キャンセル待ちの整理番号の早い順に乗車することができます。予めキャンセル待ちの切符を購入する必要があるバス会社もあります。
キャンセル待ちをしても必ずしも空席が出て乗車できるとは限りません。予めキャンセル待ちの切符を購入しても乗車できなかった場合には、バス発車後に全額返金されます。
<予約サイトでキャンセル待ちをする場合>
予約サイトにキャンセル待ち機能がついている場合は、それを使用してキャンセル待ちの申し込みをします。予約にキャンセルが出ると、キャンセル待ちの方に連絡がいくシステムになっています。空席が出たという連絡(メール)が来たら、自分で予約の手続きをする必要があります。空席が出たというメールだけでは、予約したことにはならないので、気を付けてください。
<キャンセル待ちができない場合>
予約サイトが、常に予約状況を反映しているようなサイトでは、キャンセルが出ればその都度予約を受け付けるシステムになっている場合があります。小まめにサイトをチェックしているとキャンセルで出た空席を見つけることができる可能性もあります。
電話での予約でも、キャンセル待ちというシステムを取らずに随時空席があれば予約を受け付けるという会社もありますから、当初満席でも、乗車日近くになって空席が出れば予約できる可能性もあるので、問い合わせてみてもよいでしょう。