No.4 新宿→名古屋 昼便(WILLER EXPRESS プレミアム409便) 高速バス乗車体験記
高速バスの感想の報告2008.3.17. 記 管理人
WILLER EXPRESS プレミアム409便の要点
- 3列シート:格安バスや観光バスよりシートピッチが広く、快適でした。足も十分伸ばせました。
- 所要時間5時間30分:途中工事渋滞に巻き込まれましたが、遅れを15分まで挽回しました。
- 休憩:約2時間おきに15分間の休憩が2回ありました。
- アメニティ:ブランケットとおしぼり
- 値段4500円
WILLER EXPRESS プレミアム409便の感想
新宿名古屋間の昼行高速バスに乗る機会がありましたので、乗車体験記を報告したいと思います。
今回利用したのは、WILLER EXPRESSです。
いろいろなタイプのバスを運行しており、夜行バス比較サイトを運営する側としては、一度乗ってみたいバス会社でした。
当日の朝、新宿の集合場所(都庁大型バス駐車場)に向かうと、たくさんの人がいました。いろいろなバス会社がのぼりを立てて、受付をしていました。
WILLER EXPRESSは、黄色ののぼりと、赤いエプロンをした係の人が目印です。目立つのですぐにわかりました。
名前を告げると、係の人は名簿をチェックし、マクドナルドの無料コールドドリンク券を渡してくれました。
バスがくるまで待機してくださいと言われましたが、すぐにバスが来たので、バスの停車場所まで誘導してくれました。
バスのところに行くと、2人のドライバーが待機しており、トランクへ荷物を入れたり、座席位置を教えてくれます。
入口のところに座席表がはってあり各自確認できるようになっています。
バスに乗ると、3列シートと4列シートの2クラス仕様のバスでした。
筆者は3列シートでした。さらに最後列の座席だったため、非常口との関係でシートピッチが他より広いシートでした。利用者の大半は、昼便ともあってほとんどの人が若者で、満席でした。
8時10分に出発。
出発後すぐに、アナウンスがありました。
池尻から首都高に入り、東名を西に向かいます。
乗り心地ですが、最後列はエンジンに近いためか若干振動がきになりましたが、シートピッチの広い3列シートだったため快適でした。
フットレスやレッグレスもついており、脚を伸ばすことができました。
ブランケットがあるので、肌寒いときは温度調節ができます。
途中、足柄SAと浜名湖SAで15分ほどのトイレ休憩がありました。休憩中はドライバーもバスから離れるので、貴重品は各自で管理しましょう。
足柄SA出発後に、渋滞情報のアナウンスがありました。いきなり渋滞にはまってしまうと心配しますが、予め渋滞情報がわかると安心します。何気ない情報提供が印象に残りました。
東名を名古屋インターでおり、東名阪、名古屋高速経由で名古屋駅に向かい、13時45分に名古屋駅太閤通口前に到着しました。
観光バスを利用したことはありましたが、今回利用したバスはシートピッチが広く、比べ物にならないぐらい快適でした。
注意点としては、バスの中は乾燥しているので、時々水分をとるか、マスクをした方がいいと思います。
最後に、乗客の方へのインタビューをまとめました。
帰省のために乗車した男子大学生は、はじめて高速バスを利用したとのこと。インターネットで調べていて、最後の1席だったので予約したそうです。新幹線より時間がかかるが、安さは魅力的と言っていました。
アイマスク、マスク、エアー枕、スリッパと完全武装の女性(20代だと思われる)は、何度も高速バス夜行バスを利用しているとのこと。アイマスク、マスク、エアー枕、スリッパのあるなしだけで快適度合いが異なると言っていました。