高速・夜行バスのシート・座席

 

高速・夜行バスのシート(座席)は近年、快適な旅を満喫できるように改善されてきています。また夜行バス利用者のニーズに答えるように格安路線では4列シート、優雅なバス旅を求める方には3列独立シート、2列シートなど様々なバスタイプの仕様があります。座席配置、シートなどは各バス会社により異なりますので、ここでは代表的な例を取り上げますが、詳細は各バス会社のご確認ください。

高速バス・夜行バスの3列独立シート
高速バス・夜行バスの3列独立シートは座席が一つ一つ独立しているため、非常にゆったりとバスの旅を快適に過ごすことができます。夜行バスでは乗客が睡眠することを前提としているためリクライニングを倒せば十分ゆっくりと寝ることができます。夜行バスの眠ることを前提としている座席のことをスリーピングシートと言います。夜行バスの3列独立シートの特徴は何といっても座席と座席の間に通路が設けられているため4列シートのバスのように他人を気にせず落ち着いて眠れるようになっています。またフットレス付きのシートが大半ですので足をリラックスさせることもできますし、仕切りカーテンや女性専用の3列レディース夜行便など女性に配慮した高速バス・夜行バスを運行しているバス会社もあります。
高速バス・夜行バス3列シート
高速バス・夜行バスの中には3列独立シートとは異なり、座席の配列が「1+2」の3列シートがあります。この「1+2」のシート配列は通路が一つということもあり、3列独立シートよりも一つ一つの座席(シート)が広くゆったりと作られています。
高速バス・夜行バスの4列シート
高速バス・夜行バスの4列シートは普通の路線バスや観光バスのようなシート配列となっています。