ウェリントンの空港アクセス

ウェリントン国際空港から市内へのアクセス

ウェリントン国際空港から市内へのアクセス手段は、エアバス・エクスプレス、エアポートシャトル、タクシーで市内に行くことができます。目的地までの距離や予算に応じて適切な交通手段を選びましょう。

エアポートフライヤー

ウェリントン国際空港から市内への交通手段はいくつかありますが、エアポートフライヤーが安くて便利です!空港からラムトン・キーLambton Quayやウェリントン鉄道駅を経由して郊外へ抜ける市バス、#91エアポート・フライヤーがダウンタウンまで15分間隔で運行しています。中心部までは所要時間は15~25分程度ですが、中心部を走るため延着することもあります。料金はゾーン制です。

エアポートシャトル

エアポートシャトルは、乗客の人数がある程度揃ったら出発する乗合バスです。空港からは予約不要でそれぞれの目的地を回るので便利です。料金は人数や行き先によって変わりますが、人数が多いほど割安になります。

タクシー

空港から市内中心部までの料金はだいたい$30~40で、ほとんどの場合クレジットカードの支払いが可能です。日本のように自動ドアでないので、自分で開閉しましょう。チップは不要です。

ウェリントンの交通事情

長距離バス

長距離バスはインターシティ/ニューマンズ・コーチラインズなどが主要都市間を運行しています。インターシティ/ニューマンズ・コーチラインズのバスの発着所はウェリントン駅の9番プラットフォームにあります。

長距離列車

鉄道ではオークランドからオーバーランダー号が夏季は毎日、冬季は金~日曜のみ1日1便運行しています。所要時間は、約12時間です。ウェリントン駅は街の中心部にあり、駅からは市バスも利用できます。

フェリー

フェリーは南島のピクトン間の海峡を運行しています。インターアイランダーは約3時間、1日4~5便運行してます。

ゴー・ウェリントン(Go Wellington)

ゴー・ウェリントンはウェリントン駅のバスターミナルを起点に街中をカバーする市バスです。ほとんどのバスが市内メインストリートを通過し、おもな郊外の見どころへも簡単にアクセスできるので大変便利です。料金はステージ制で、1日券バス・アバウトバス・デイパスBus About Day Passもあります。これらはドライバーから購入することができます。路線図や時刻表はウェリントン駅の案内所やバスの車内にも設置されています。

ケーブルカー

ウェリントンの名物にもなっている真っ赤の車体のケーブルカーは、10分ごとに市内中心部のラムトン・キー沿いから丘の上の住宅地ケルバーンとを結び、市民の足として活用されています。

タクシー

タクシーは日本と同じメーター制なので使いやすいです。初乗り料金は会社によって異なりますが、だいたい$2.5くらいです。

ニュージーランド国内移動(鉄道編)

車社会のニュージーランドでは、鉄道の路線が少なく、列車の本数も各路線1日1本のみの運行となっています。

鉄道の種類

○南島

・トランツ・コースタル(The TranzCoastal)

クライストチャーチ~ピクト間を約5時間15分で結び車窓からは海沿いの景色を楽しむことができます。

・トランツ・アルパイン(The TranzAlpine)

トランツ・アルパインは、国内の列車のなかで、人気と知名度の高い列車で、クライストチャーチ~グレイマウス間を結んでいます。片道約約4時間半で、車窓からはサザンアルプスを横断する山岳風景が素晴らしいです。

・タイエリ渓谷鉄道(Taieri GorgeRailway)

タイエリ渓谷鉄道は、観光客に人気の高い鉄道でダニーデン~プケランギ、曜日によってはミドルマーチ間を結んでいます。

○北島

・オーバーランダー(The Overlander)

オーバーランダーは、ウェリントン~ウェリントン間を結ぶ鉄道で、長さが685kmの2大都市を結ぶ幹線長距離列車です。

・キャピタル・コネクション(Capital Connection)

キャピタル・コネクションは、ビジネスユースを1番に考えた列車で、パーマストン・ノース~ウェリントン間を結んでいます。片道約2時間です。

○チケットの予約方法

ニュージーランドの列車は必ず事前に予約をしないといけません。チケットは、各駅のチケットオフィスや各地にあるビジター・インフォメーションセンターで予約や購入ができます。 予約は乗車日の12ヵ月前から可能です。クリスマスやイースター、夏休みなどは込み合うので早めに予約をしましょう!