スラウェシ島の空港アクセス
日本からインドネシアへのフライトルートは直行便と乗換え便があり、直行便は、ガルーダ・インドネシア航空と日本航空が成田、中部、関空から運航しています。インドネシアのゲートウエイは首都スラウェシ島とバリ島のデンパサールで、所要時間は約7時間~10時間前後です。デンパサールへの直行便は成田、中部、関空から、スラウェシ島への直行便は成田、関空から運航しています。
■インドネシアの主要空港
・スカルノハッタ国際空港
・ジュアンダ国際空港
・デンパサール国際空港
・ポロニア国際空港
・セピンガン国際空港
スラウェシ島・タナ・トラジャ市内交通
バス
マカッサルから10社以上のバスが運行しています。所要時間は8~9時間で、各社とも午前発と夜行便を出しています。バスは全席指定なので、週末やハイシーズンは前日までに確保しましょう!マカッサル発の便は各社ともそれぞれのバスターミナル始発です。ダヤ・バスターミナルを経由するものもあり、ランテパオの宿泊先を告げておけば無料で送ってくれます。
チャータータクシー
マカッサルで車をチャーターして、タナ・トラジャまでアクセスするのも便利です。マカッサル市内の旅行会社、または空港到着出口にある旅行会社のカウンターで申し込むことができます。マカッサル市内や空港から7~8時間ほどで、片道1大US$110~140程度が料金の目安となります。
◯マカッサルからのバス利用術
マカッサルのダヤ・バスターミナルはマカッサル空港から町へ向かう途中にあるので、最初に寄ってトラジャ行きのチケットを買っておくと便利です。
インドネシアの交通機関
■インドネシアのバス
インドネシアで最も一般的な交通機関が、本数も充実しているバスです。ただ、ローカルバスの車内は混雑することが多く、大都市のバスターミナルは中心部から離れているためアクセスに不便です。
バリ島やジャワ島、ロンボク島では主要観光地を結ぶシャトルバスを運行しています。また、ジャワ島やスラウェシ島などでは、トラベルまたはツーリストバスと呼ばれているミニバスを利用することができ、宿泊しているホテルからピックアップして目的地まで送り届けてくれます。チケットは、バスターミナルや市内の旅行会社で購入することができます。
【長距離バスのエアコン車のすすめ】
エアコン車とエアコンなしでは料金が倍ほど違うこともありますが、長距離移動ではエアコン車を選ぶ方がよいでしょう。エアコンなしだと、乗客がある程度集まるまで出発しなかったりと、とにかく時間がかかります。また、バスが走っている間は涼しいですが、停車中の車内はインドネシア人も暑いと叫んで逆上するほど温度が上がります!混んでくると通路まで人が立ち、飲食物の売り子やギターの流しも乗ってきて、体力もかなり消費します。そのうえ、バスターミナルに立ち寄らず適当なところへ降ろされてしまうケースもあります。体力と時間にかなりの余裕がある旅行者以外は、長距離の移動ではエアコン付きのなるべく立派なバスの利用をおすすめします。
■インドネシアの電車
ジャワ島内の移動は,鉄道上手に移動すれば、バスよりも鉄道の方が便利で快適です。ジャワ島内の主要都市が結ばれていて、本数は多くありませんが、中・長距離の移動に便利です。また、近年急増した飛行機やバスに押され気味ですが、KERETA API社の路線はジャワ島を網羅しており便利な交通手段です。特に、列車名の頭にARGOが付く優等列車はJRと同じくらい正確な運行スケジュールです。
■ベチャ
ベチャは三輪自転車の前部に座席がある輪タクのことで、スラウェシ島やソロ、スラバヤなどで乗ることができます。
■インドネシアのレンタカー
インドネシアでレンタカーの理容ができるのは、バリ島とジャワ島のみです。その他のエリアでは、レンタカーではなく、ドライバーごと車をチャーターする方法が一般的になります。
バリ島やジャワ島の観光地では、ホテルのツアーデスクや町なかの旅行会社を通じてレンタカーを借りることができます。料金は1日US$20~50くらいで、満タン返しが原則、保険料込みとなっています。走行距離による課金はありません。
■インドネシアのレンタルバイク
レンタルバイクはインドネシアでは、バリ島のウブド島周辺、スラウェシ島のトバ湖周辺など、地方の観光地はあまり交通の便がよくないためおすすめです!バイクに乗ったことがないなど、初心者の方は転倒による事故でケガをするケースが多いので、気を付けましょう。バイクはレンタカー同様、町の旅行会社を通して借りられます。レンタルできるのは、90cc、100cc、125ccといったサイズで、料金は1日Rp.40,000~50,000です。ただし、保険料は含まれていません。