ジュネーブの空港アクセス

スイスは公共の交通機関が充実していて、ジュネーブを拠点にスイス全土を網羅する鉄道路線、主要都市部には市バスとトラム(路面電車)がくまなく運行しています。また、登山鉄道やケーブルカーへの乗り継ぎもスムーズなので、移動手段に関しては、特に困ることはありません。

スイスは、多くの国・都市との航空便が運行され、ジュネーブ国際空港、ジュネーブ国際空港などと合わせて、世界約70ヵ国、120都市以上と結ばれています。欧州系を中心としたエアラインの乗り入れが多く、ヨーロッパの主要都市からは、数時間で入国することができます。

ジュネーブ国際空港から市内へのアクセス

ジュネーブ国際空港から市内までのアクセスは、鉄道、市バス、タクシーの3つが便利です。

鉄道

スイス国鉄がジュネーブ空港駅~ジュネーブ駅を結んでいます。約12分間間隔で運行していて、所要時間は6分程度、料金は2等片道で3CHFです。スイス各地への直通電車に乗っても、ジュネーブ駅には必ず停車するので便利です。

市バス

10番のバスに乗れば、市内のジュネーブ駅まで行くことができます。約15分間間隔で運行していて、所要時間は20~30分程度、料金は3CHFです。

タクシー

市内まで所要時間は約15分で、料金は30~35CHFです。

 

市内からジュネーブ国際空港へのアクセス

市内からジュネーブ国際空港までのアクセスは、鉄道、市バス、タクシーの3つが便利です。

鉄道

スイス国鉄がジュネーブ空港駅~ジュネーブ駅を結んでいます。約12分間間隔で運行していて、所要時間は6分程度、料金は2等片道で3CHFです。

市バス

10番のバスに乗れば、ジュネーブ国際空港まで行けます。約15分間間隔で運行していて、所要時間は20~30分程度、料金は3CHFです。

タクシー

市内まで所要時間は約15分で、料金は30~35CHFです。

スイスの交通事情

鉄道

スイスの鉄道は、正確な時間、快適なサービスと、世界で最も優れた鉄道システムといわれていて、ジュネーブを拠点に、各主要都市へとくまなく路線が出ています。切符は駅の窓口か自動券売機で購入できます。列車のドアには、自動と手動の2種類があり、自動ドアはドアの横に付いてあるボタンを押せば開きます。列車が動き始めると自動で閉まりますので、手を挟まれないように気をつけましょう。

登山鉄道

世界自然遺産に登録されているユングフラウ地方など、スイスの山々を登るときには必ず利用するのが、この登山鉄道です。スイスパスやスイスカードなどを持っていれば、ほとんどの路線で割引になるので、とてもお得です。鉄道利用と合わせて、購入するとよいでしょう。

バス

スイス国内のバス路線の大部分をカバーしているのが、100年前から各地で活躍していたポストバスです。切符は乗車時に運転手から購入でき、鉄道路線と共通のスイスパスなどを持っていれば、乗車時に提示するだけでOKです。目的地が近付いてきたら、車内のボタンを押しましょう!ボタンを押さないとドアは開かないので、注意が必要です。

タクシー

スイスのタクシーは基本的に日本のタクシーとあまり変わりません。料金は走行距離によって計算され、夜間や休日は割増料金になり、スーツケースなどの大きい荷物は1CH加算される場合があります。地域によって料金は異なりますが、一般的に初乗り「6.3CHF」、1kmあたり「2.9CHF」です。

地下鉄

ローザンヌとエパランジュ地区間を結ぶ"M2"が、スイス唯一の地下鉄です。"M2"は無人運行システムで、料金は「1.8~3CHF」、距離によって異なります。

【便利でお得なカード】

◯スイスパス

スイスパスは、鉄道、ポストバス、湖船、主要44都市の市内の公共交通機関が乗り放題の大変便利なパスです。登山鉄道、ロープウェイなどは乗り放題にはなりませんが、正規料金の半額で乗車できます。パスの有効期限は、4日間、8日間、15日間、22日間、1ヶ月間の5種類があるので、使用日を含め連続して使う必要があります。スイスパスは、日本の旅行会社でも、大人ふたり以上の同一行動に限り、15%引きで購入できます。

◯スイス半額カード

スイス半額カードは、スイス国鉄全線とその他ほとんどの交通機関が半額になるという大変お得なカードです。使用有効期限は1ヶ月間で、料金は99CHFです。パスポートを提示すれば、スイス国内の主要駅で購入できます。

◯スイスフレキシーパス

スイスフレキシーパスは、使用する日を自分で選ぶことができるパスです。利用日数は「3~6日」の4種類で、交通機関に利用条件は、スイスパスと同じです。