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釜山の空港アクセス

釜山の市内交通

地下鉄

市内を南北に縦断する1号線、東西に横断する2号線があります。1号線は南浦、チャガルチ、釜山駅、西面などを結んでおり、終点のノボには釜山総合バスターミナルがあるので観光の足として大変便利です。2号線は国際見本市や映画祭会場となるBEXCOや海雲台方面への足として、3号線は市内北部を東西に動く時に利用できます。料金は1区間1100ウォン、2区間は1300ウォンです。

地下鉄の利用法はとても簡単で、普通切符のほかに割引が付く地下鉄・バス共通のプリペイドカード「ハナロカード」があり、初回は2000ウォンでカード本体を購入して、自動チャージ機でチャージして使います。駅の窓口は無人化されており取り扱いが不可なので、購入やチャージは自動チャージ機や釜山銀行か住宅銀行で行いましょう。2009年からソウルのT-moneyも使えるようになりました。

■市内バス

市内バスは一般バスと座席バス、マウルバスの3種類があります。バス停の表記はハングルのみですが、ドア側の車体には両終点のみ漢字表記があります。市内バスの料金は1200ウォン、座席バスは1700ウォンです。

■タクシー

一般タクシーと摸範タクシー、大型タクシーがあります。初乗りタクシーは一般タクシーが2000ウォン、摸範と大型タクシーが4500ウォンです。また初乗りは2kmまでで、その後は143ｍまたは34秒につき100ウォン、摸範タクシーは160mまたは38秒ごとに200ウォンが加算されます。深夜から0:00から早朝4:00までは20％割増料金になりますが、摸範タクシーの夜間割増料金はありません。

釜山から各地へ

■金海国際空港

金海国際空港のターミナルは国際線と国内線と2つに分かれており、両ターミナル間は無料の循環バスで結ばれています。空港への交通機関は、各社のリムジンバス、路線バス、タクシーなどがあります。

■空港市内バス一覧

■空港タクシー

タクシー乗り場は、リムジンバス乗り場の横にあります。ソウルと同様、一般タクシーと黒塗りでデラックスな摸範タクシーの2種類があり、外国人観光客に慣れているのは摸範タクシーです。釜山駅までの所要時間は約40分です。

■鉄道（釜山駅）

ソウル、東大邸、大田方面行きのKTXとセマウル、ムグンファが発着します。観光案内所が2階のチケット売り場横にあり、鉄道旅行関連の案内や市内観光の相談ができます。駅前広場にはタクシー乗り場や釜山シティーツアーの発着所、地下鉄1号線の入り口があります。

■長距離バス

釜山にはふたつの長距離バスターミナルがあります。

○釜山総合バスターミナル
高速バスターミナルと市外（東部）バスターミナルが合体した総合バスターミナルで市内北部にあります。行き先は高速がソウルや大田、光州、麗水などです。地下鉄１号線ノポ駅を出て連絡通路を行くと切符売り場に着きます。高速は右側、市外は左側に売場が分かれています。

○西部市外ターミナル
馬山、統営、全州など、おもに釜山の西方に位置する町へのバスが出ています。バスは早朝から深夜まで10~30分間隔で出ているので、切符は乗る直前に購入することが可能です。場所は地下鉄2号線の「ササン」駅の近くです。

沿岸旅客ターミナル（フェリー）

沿岸旅客ターミナルは国内線専用のフェリーターミナルです。国際旅客ターミナルとは500mほど離れています。済州島や南海岸諸島へのアクセスとなる巨済島の長承浦へもここからです。夏場のピークシーズンはかなり込み合うので、この時期に済州島へ行く人は前日までにちゃんと切符を用意しておきましょう。

沿岸旅客ターミナルは国内線専用のフェリーターミナルです。国際旅客ターミナルとは500mほど離れています。済州島や南海岸諸島へのアクセスとなる巨済島の長承浦へもここからです。夏場のピークシーズンはかなり込み合うので、この時期に済州島へ行く人は前日までにちゃんと切符を用意しておきましょう。