コロンビア・ボゴタの空港アクセス
日本からコロンビア(ボゴタ)へのアクセス
日本からコロンビアへの直行便はありません。一般的なルートは、アメリカやカナダの都市を経由して向かう方法で、コンチネンタル空港のヒューストン経由、デルタ航空のニューヨーク経由です。複数の航空会社で乗り継ぐ場合は、ロサンゼルスから亞ビアンカ航空などのボゴダ行きやメジデン行きなど、多くの路線が多数運行されています。
ボゴダへの国内線は、アビアンカ航空(AV)、アエロ・レプブリカ(CM)、サテナ(9R)、アイレス(4C)などが運行しています。この他にもバランキーリャ(Barranquilla)、ククタ(Cucuta)、パスト(Pasto)など国内22都市と結ばれています。国内線の空港使用税はUS$5です。
エル・ドラード国際空港から市内へのアクセス方法
エル・ドラード国際空港には、ターミナルがアビアンカ航空国内線専用のプエンテ・アエレオのふたつのターミナルがあり、両ターミナルは約1Km離れており、アビアンカ航空利用のみ両ターミナル間を走る専用バスを利用することができます。
エル・ドラード国際空港の場合は、ターミナルを出るとタクシー運転手がやってきます。 高値をふっかけられることがあるので、ターミナルにあるタクシーチケット窓口で手続きをしたほうがいいでしょう。窓口で行き先を告げ、提示された金額を払いチケットをもらって指定のタクシーに乗り込みます。旧市街クラウン・プラザ・テケンダマまで$20000です。
バスターミナルから市内へ
ボゴダのバスターミナルは市内から約8Km離れたところにあり、2階は各社のオフィス、1階が発着ターミナルになっています。市内からバスターミナルへはヒメネス通り、カラスカ通り沿いから、Terminalの表示のあるバス、コレクティーボに乗車します。
コロンビア・ボゴダの市内交通
■長距離バス
国内各都市へは、長距離バスで結ばれています。カリ、メリジンへは約$60000で、所要時間は約9時間、カルタヘナからは約$15000で、所要時間は約20時間です。
○バスターミナル
1階の発着ターミナルはチケットブースも含めて、南方面行きバス、東方面行きバスというように、行き先などによって5つに分かれています。電話局、郵便局のほかに、一時預かり所などもあるので、大変便利です。
○タクシー
ボゴダ市内には黄色の小型タクシーが網羅しています。市の条例により全ての公共タクシーにメーターと換算表の設置が義務付けられています。
○トランスミレニオ
トランスミレニオは2001年に開通したボゴダ市が運営する2連式バスを利用した新交通システムです。市内の主要道を9本のトランスミレニオが運行しています専用道路を走るので、渋滞の影響を受けないのが魅力です。観光客におすすめなのは、旧市街から新市街のノルテまで、市街を南北に走るトランスミレニオA線、B線と、旧市街ラ・カンデリア地区を通ってモンセラーテの丘の下付近まで行くJ線です。料金は$1700で、乗り方は磁器カード式です。購入の際に窓口で利用回数を申告するとセットしてくれ、入場口でカードをかざすと入場できる仕組みになっています。
○バス
ボゴダにはバス(Bus)、バスよりもやや小型のブセータ(Buseta)、ワゴン車を改造したコレクティーボ(Coloctivo)の3種類の公共バスがあります。どこでも乗ることができ、どこでも降りることができるので、道を覚えれば大変便利な乗り物です。バスは前から乗り、後ろから降りるシステムです。料金は$1400です。各車の料金はフロントガラスまたは乗り口付近に書かれているので、必ずチェックするようにしましょう!※夜間や日曜日、祝日は$50アップします。