バンコクの空港アクセス
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス
スワンナプーム国際空港は、間離発着可能な大型国際空港で、東南アジアのハブ空港の一つです。
ターミナルビルの敷地面積も広く、ショップやレストランなども充実しています。
メータータクシー
ターミナルビル1階出口から外にでると数カ所乗り場があり、受け付けカウンターで係員に行き先を告げ、指定された車に乗ります。空港から乗車した場合、メーターの金額(バンコク市内なら250~300B程度)に空港利用料(50B)と、高速道路を利用した場合はその料金(路線により30〜70B)が加算されます。高速道路の料金は、料金所でドライバーにお金を渡して払ってもらうのが一般的です。ドライバーが立て替えた場合は、降車時に支払うのを忘れないようにしましょう。
エアポート・レイル・リンク
エアポート・レイル・リンクは、スワンナプーム国際空港とバンコク中心部を結ぶ高速鉄道です。空港ターミナルビル地下にあるスワンナプーム駅から発着し、エクスプレス(急行)とシティライン(各駅停車)があります。エクスプレス(急行)は空港とマッカサン駅をノンストップ15分で結び、6:00~24:00の間約30分間隔で運行しています。運賃は150Bです。シティライン(各駅停車)は空港からマッカサン駅を経由しパヤタイ駅まで全8駅に停車します。空港から終点のパヤタイ駅までは所要28分、45B、6:00~24:00まで約15分間隔で運行しています。
エアポートエクスプレス
エアポートエクスプレスは、スワンナプーム国際空港と市街地を結んでいます。チケットカウンターはターミナルビル1階の8番出口を出たところにあり、シーロム線(AE1)、カオサン線(AE2)、スクンヴィット線(AE3)、ホアランポーン線(AE4)の4系統が運行しています。毎日5:00~24:00までの間、30~60分間隔で運行しており、所要じかんは約1時間~1時間30分です。料金は片道150Bです。
※2011年5月末から一時運休中。再開時期は未定です。リムジンタクシー(AOTリムジン)
リムジンタクシーは、空港公団(AOT)が運営しているタクシーです。
24時間運行していて、普通車で市内中心部まで1000B程度、所要約30分~1時間です。
到着ロビー(2階)にカウンターがあり、申込時にカウンターで料金を支払います。
路線バス
空港の敷地内にあるパブリック・トランスポーテーション・センターから、路線バスを利用することができます。パブリック・トランスポーテーション・センターへは、到着ロビー(2階)から出ている無料のシャトルバスで行けます。路線バスは24時間、20~30分間隔で運行しています。市内中心部まで所要約1時間30分~2時間で、料金は35Bが目安です。
バンコクの交通情報
BTS(スカイトレイン)
BTSは 3~4両編成の高架鉄道です。スクンヴィット線とシーロム線の2路線があり、運転時間は6:00~24:00です。朝夕のラッシュアワーは2~3分間隔、日中と夜は6~8分間隔で運行しています。
駅構内や車内は喫煙や飲食が禁止されています。
また駅にはトイレがないので…お腹が痛い方は、必ずどこかのトイレに寄りましょう。
○シーロム線
全7駅、所要約10分。
サパーン・タークシンSaphan Taksin~サナーム・キーラー・ヘン・チャートNational Stadiumを結びます。
○スクンヴィット線
全17駅、所要約25分。
オンヌットOn Nut~モーチットMo Chitを結びます。
○通行時間:6:00~24:00
○運転間隔:3~8分、駅間はだいたい2~3分
○料金:運賃はゾーン制で15~40B。チケットは1回券、1日券、回数券、プリペイドカードのスカイ・スマートパスの4種類ですが、旅行者が使いやすいのは1回券と1日券です。券売機は1回券のみの販売となるので、その他のチケットは窓口で購入しましょう。
○地下鉄との接続:サラデーン、アソーク、モーチットの3駅で連絡している。
【チケットの種類】
■1回券(Single Journey Ticket)
通常の片道乗車券(1回券)のこと。初乗り15Bで最高40B。
有効時間を過ぎてしまった場合は、外へ出るのに追加料金40Bが必要になります。
■1日券(One Day Pass)
1日有効の乗り放題券のこと。 1枚120B。窓口で購入できます。
24時間ではないので注意しましょう!
■スカイ・スマートパス(Sky Smart Pass)
チャージ可能なプリペイド式カードのこと。初回購入時は160B(運賃100B、デポジット30B、手数料30B)以上からで、追加チャージができます。カードは購入時から5年間有効です。
■30デイ・スマートパス
30日の有効期間中に、利用区間の料金に関係なく表記の回数利用ができる券のこと。これはタイの学生のみ利用可。
MRT
タイ国内唯一の地下鉄であるMRT(Mass Rapid Transit)は、BTS(スカイトレイン)の3駅とも連絡しています。運行時間は6:00~24:00までで、5~7分間隔で運行しています。 運賃は初乗りが15B、1駅ごとに1~2Bが加算され最高39Bです。チケットは1回券のトークンと、プリペイド式のストアード・バリュー・カードの2種類で、ストアード・バリュー・カードにはチャージ式のものと、1日パス(1日乗り放題)、3日パス(3日乗り放題)などがあります。
○シングル・ジャーニー・トークン(Single Journey Token)
通常の片道乗車券(1回券)のこと。初乗り15Bで最高39B。券売機で購入できます。
○ストアード・バリュー・カード(Stored Value Card)
プリペイド式カードで、初回購入金額は230B(運賃150B、デポジット50Bと手数料30B)。
窓口で購入できます。100~500Bのうち100Bごとにチャージ可能です。
○ストアード・バリュー・カード 1日パス/3日パス(1 Day Pass/3 Day Pass)
1日パスは120B、3日パスは230Bでどちらも有効期間内乗り放題です。
タクシー
バンコクのタクシーはメーター制と料金を交渉するタイプの2つがあります。メーター制は「TAXI-METER」、交渉制は「TAXI」と屋根に表示されています。観光客には料金が明確なメータータクシーの方が安心して利用できるでしょう。
初乗り2Kmまで | 35B |
2~12Km | 1kmごとに4.5B |
10~20Km | 1kmごとに5B |
20Km以上 | 1kmごとに5.5B |
渋滞時 | 時速6km以下での走行時間ごとに1.25B加算 |
トゥクトゥク
トゥクトゥクは、オートバイのエンジンに客席を乗せたオート三輪です。料金は交渉制で、外国人だと短い距離でも100Bくらいを要求されるので、歩いて10分くらいの距離なら50B、20分ほどなら100Bを上限の目安とし、安めの価格から交渉スタートしましょう。雨が降ったり渋滞したりすると20~30B割増しになるので要注意です。
バス
バンコクで最も一般的な人々の足がバスです。約200の路線があり、各路線は番号で区別されます。行き先の表示はタイ語がメインで(英語が分かる車掌はわずか)、バスの種類によって料金や支払い方法も異なるため、観光客にはハードルが高く、あまりおすすめできません。
料金の払い方
マイクロバスを除いて料金が車掌に払います。
カシャカシャという金属のぶつかり合う音が聞こえたら、集合の合図です。
水色や紺色の制服をきた車掌にお金を渡しましょう!
バスの料金
赤バス | 7Bか8B(23:00~翌5:00は1.5B増し) |
白バス | 7Bか8B |
旧型エアコンバス | 最初の8Kmまで10B、以降4Kmごとに2B追加、最高22B |
白の連結エアコンバス | |
新型エアコンバス | 最初の4Kmまで12B、以降4Kmごとに2B追加、最高22B |
マイクロバス | 25B |
ミニバス | 6.5B |
BTSシャトルバス | 無料。ただしBTS回数券購入時などにもらえるクーポンが必要になります。 |